- 沖縄ではどんな種類のメッキが釣れるのか?
- そもそもメッキってなに?
- メッキの釣り方は?
- 沖縄でメッキが釣れる場所は?
今回はそんな悩みや疑問を持った方向けに、沖縄で釣れるメッキについて紹介していきます!
この記事を読めば以下のことが分かります。
- 沖縄で釣れるメッキの種類
- メッキ釣の釣り方
- メッキ釣りおすすめのタックル・ルアー
- 沖縄でメッキが釣れる場所
著者のごんちゃんは
- 沖縄生まれ沖縄育ち
- 沖縄で釣り歴20年以上
- 毎年20匹以上メッキを釣り上げている
ので、私の経験も踏まえながら紹介していきます。
この記事を読めばメッキ釣りを始める準備万端になるかと思います!
それでは紹介していきます!
コンテンツ
メッキとは?
メッキとはギンガメアジやロウニンアジの幼魚のことを指し、一般的には30センチ以下のサイズをメッキと呼びます。
メッキは大きさの割には引きが強いため、沖縄のルアー釣りではとても人気なターゲットです!
沖縄では年中メッキを釣ることができますが、5~10月の暖かい時期に良く釣れます。
ここからは沖縄で釣れるメッキを紹介していきます。
ギンガメアジ
ギンガメアジは沖縄でよく釣れるメッキの1種で、大きいものだと体長1メートルを超える個体もいます。
ギンガメアジの幼魚は体に縦線が入っており、腹ビレから尻尾が黄色がかっているのが特徴。
群れで回遊していることもあるので、1匹釣れると連続して釣れることもあります!
ロウニンアジ
ロウニンアジは成長するとGT(ジャイアントトレバリー)と呼ばれ、沖縄の大物釣りの人気ターゲットです。
体長は150センチ、体重は50キロを超える個体もいます。
ロウニンアジはおでこが丸みを帯びており、尻尾の下の部分が黄色がかっているのが特徴。
引きはメッキの中で一番強いです!さすが未来のGTといったところですね!
カスミアジ
釣りたてのカスミアジは青い魚体が美しく、海外ではブルーフィントレバリーとも呼ばれています。
カスミアジも大型になる種類で最大体長1メートルを超えます。
カスミアジは幼魚もキレイな青色をしており、胸ビレが黄色いのが特徴です。
沖縄本島ではギンガメアジやロウニンアジと比較すると釣れる数は少ないです。
どちらかというと餌でよく釣れる印象です!
オニヒラアジ
オニヒラアジも沖縄でよく釣れるメッキの1種で、体長は最大1メートルになります。
オニヒラアジの幼魚はロウニンアジの幼魚とそっくりで長年釣りをしている人でも見分けることが難しいです。(著者も自信ないです。。)
オニヒラアジはロウニンアジよりシャープな顔つきをしているのと、エラに白い三角形があるのが特徴。
オニヒラアジも群れに当たると連続して釣れます!
メッキの釣り方
メッキは
- ルアー釣り
- ちょい投げ釣り
- フカセ釣り
などで釣れます。
その中でもおすすめはルアー釣りです!
ここからはおすすめのルアータックルについて紹介していきます。
おすすめのルアータックル
メッキ釣りおすすめのタックルはライトタックルです!
ライトタックルとは、アジング(アジ釣り)用の柔らかい竿や小さめのルアーを使うルアー釣りです。
柔らかい竿を使うため、メッキの引きを強く感じることができます!
著者もアジング用のUR(ウルトラライト)の竿を使っています。
URの竿でも40センチぐらいまでのメッキなら釣り上げることが可能です。
ライトタックルについては以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください!
メッキが釣れるルアー
メッキは基本的にどのルアーでも釣れますが、メッキが釣れやすいルアーもあります。
ここからはメッキが釣れやすいルアーを紹介していきます!
ミノー
ミノーとは小魚の形をしたルアーで先端にリップというものがついているので、ただ巻くだけでも魚の動きを再現してくれるルアーです。
ミノーは主に
- フローティングタイプ(巻くのを止めると浮く)
- サスペンドタイプ(巻くのを止めると沈む)
- シンキングタイプ(巻くのを止めても浮きも沈みもしない)
といった種類があり、それぞれ泳ぐ層が違います。
メッキはどのタイプでも釣れますが、海面付近に魚が確認できる場合にはフローティングタイプを、確認できない場合はシンキングタイプかサスペンドタイプをといったように使い分けます。
どれを買ったほうが良いかわからない方はシンキングタイプがおすすめ!
サイズは40〜50ミリ前後で小さめのルアーを選ぶといいでしょう。
スプーン
スプーンとはその名の通り食器のスプーンからヒントを得て作られたと言われているルアー。
メッキはスプーンでよく釣れるため、著者も頻繁に使うルアーです。
スプーンには色々な種類がありますが、メッキを狙う場合には3〜7gのスプーンがおすすめです!
スプーンについては以下の記事で詳しく解説しているので興味のある方は覗いていただけると嬉しいです。
マイクロジグ
ジグとは鉛などで出来ている小魚を模したルアー。
100g以上のジグもありますが、ここで紹介するマイクロジグは3〜7g程度です。
マイクロジグにも色々ありますが、著者おすすめはダイソーのマイクロジグ!
100円とは思えないクオリティーで、何度もメッキを釣り上げているコスパ最強のマイクロジグです!
カラーもブルー・シルバー・アカキンなどがありますが、全部おすすめです。
気になった方は近くのダイソーに行ってみてはいかがでしょうか!
アジング用のワーム
アジング用のワームは沖縄県外で釣れるアジをターゲットに作られており、海中の小魚やプランクトンを模して作られているソフトルアーです。
本来はアジ用ですが、メッキもアジ科の魚なのでしっかり反応してくれます。
単体では使えないので、ジグヘッドというソフトルアー用の針に刺して使います。
軽いので飛距離が出ないというデメリットはありますが、ワームをちょんちょんするだけでメッキが釣れます!
メッキが釣れる場所
漁港
漁港はメッキが釣れやすいポイントの一つ。
漁港には餌となる小魚などがたまりやすく、それらを求めてメッキも集まります!
また、漁港は基本的に水深が深いので干潮時でも釣りができるというメリットもあります。
しかし、沖縄県内では釣り禁止の漁港も増えているため、そういった漁港では釣りをしないようにしましょう。
これ以上釣り禁止の漁港を増やさないためにも、ゴミは持ち帰るなどのマナーやルールを守ることが大切です。
沖縄で釣りができる漁港については以下の記事で紹介しています。
河川
河川は淡水と海水が混じりあった汽水域と呼ばれるポイント。
河川には小魚やエビなどの餌が多く、メッキも海から河川に上ってきます!
沖縄で人気の河川は安謝川や安里川などです。
海と繋がっている水路であればメッキが上ってくるので、皆さんも近所の水路でルアーを投げてみてはいかがでしょうか!
安里川
安謝川
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は沖縄で釣れるメッキの種類や釣り方などを紹介しました。
メッキはサイズが小さくても引きが強いので、一度釣るとメッキ釣りにハマってしまうと思います!
沖縄本島全域で釣れる魚なので、是非皆さんもメッキ釣りにチャレンジしてみてください!
ルアー釣りについてもっと知りたいという方は、以下の記事で解説してるので興味があれば覗いてみてくださいね。
また、ルアー釣りに必要なルアー竿やルアーバッグを以下の記事で紹介しているので、気になる方は見てみてください!
以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。