- 冬に魚が釣れない。。
- 冬はどんな魚が釣れるかわからない!
- 冬に魚を釣るにはどうすればいいの?
今回はそんな方向けに沖縄の冬に釣れる魚やおすすめの釣り方を紹介していきます!
この記事を読めば以下のことがわかります。
- 沖縄の冬に釣れる魚
- どの時間帯に魚が釣れるか
- どんな仕掛けを使えばいいか
- 釣れる場所
著者のごんちゃんは
- 沖縄生まれ沖縄育ち
- 沖縄で釣り歴20年
- 沖縄で年間100匹以上魚を釣っている
ので、私の経験と照らし合わせながら紹介していきます。
この記事を読めば沖縄の冬に釣れる魚が知れるので、これからの寒い時期に役立つかと思います。
それでは紹介していきます!
コンテンツ
冬の沖縄は魚釣れるの?
結論からいうと、釣れないこともないですが夏より釣果は下がります。
沖縄の冬の気温ですが、11月〜12月は15〜25度で推移し、1月〜2月は20度を下回る日が多くなります。
稀ですが10度を下回ることもあり、とても寒くなります。
県外の方は「20度以下?暖かいじゃん!」と思った方もいるかもしれません。
しかし、沖縄の冬は風が非常に強く、風速10メートル近く風が吹く日も珍しくありません。
風1メートルにつき人間の体感温度は1度下がると言われているため、県外の方が想像しているより沖縄の冬は寒いです!
そんな沖縄の冬ですが魚の活性もかなり低くなってしまい、撒き餌を撒いても魚が全く寄ってこないということもあります。
また、10度を下回るような気温になると、浅瀬に仮死状態の魚が打ち上げられることも。
やっぱり南国の魚は寒さに弱いんですね。(笑)
とはいえ、沖縄の冬時期でも釣れる魚もいますので紹介していきます!
沖縄の冬に釣れる魚
沖縄で冬に釣れる魚は
- タチウオ
- チヌ
- ミナミマゴチ
- ガーラ
です!それでは順番に見ていきましょう。
タチウオ
沖縄で釣れるタチウオはテンジクタチという種類で年中釣れますが、11月〜2月がシーズンです。
沖縄の漁港や河川(汽水域)などに群れで入ってくることが多く、一匹釣れると続けて何匹か釣れることがあります。
全長100センチを超える大物が釣れることもあります!
ルアーで沖縄のタチウオを釣る方法については以下の記事で詳しく解説しています。
タチウオが釣れる時間帯
タチウオは1日中狙うことができますが、釣れやすい時間帯は夕方〜夜の時間です。
漁港の常夜灯付近に集まることもあるので、夜でも明るいポイントがおすすめです。
また、タチウオは時間帯によって泳いでいる層が変わるので、釣りで狙う際は今は表層に居るのか、海底付近に居るのかなど意識することが大切です!
タチウオ釣りの仕掛け
タチウオはルアー釣りやキビナゴを使ったエサ釣りで釣ることができます。
おすすめはルアー釣りで、バイブレーションやワインドワームなどで狙います。
夜にタチウオを狙う際は光を当てると発光するタイプのルアーがおすすめです!
タチウオ用のルアーは100均にも売っています!
また、タチウオは歯が鋭くヒットした際に、釣り糸に歯があたって糸が切れてしまうことがあります。
そこでおすすめなのがワイヤーリーダーです。
ワイヤーリーダーはタチウオの歯があたってしまっても糸が切れてしまうことはほぼありません。
ただ、ワイヤーを使うとタチウオの食付きが悪くなることがあります。
なので食付きが悪ければフロロカーボンの5〜10号のリーダーを使いましょう。(フロロカーボンだと糸が切れてしまうこともあります。。)
チヌ
沖縄のチヌは3種類いて、ミナミクロダイ・オキナワチヌ・ナンヨウチヌが生息しています。
見分け方は難しいので割愛します。チヌも年中釣れますが、沖縄では12月~4月がよく釣れる時期となっています!
冬の時期には各釣具屋でチヌ釣りダービーが開催され、チヌを狙う人が多くなります。
チヌは漁港やビーチ、河川(汽水域)など色々な場所でみることができます。
海にいるチヌは群れで行動することが多く、河川のチヌは単独でいるケースが多い印象です。体長は最大60センチになります!
チヌが釣れる時間帯
チヌが釣れやすい時間帯は朝マヅメと夕マズメです。
日中も釣れますが、サイズが15~25センチ程の小型が釣れることが多いです。
また、大型を狙いたい場合は数釣りは難しくなりますが、夜釣りがおすすめです。
著者も夜釣りで40センチ程のチヌを釣ったことがあります!
チヌ釣りの仕掛け
チヌはウキ釣り、打ち込み釣り、ルアー釣りなど色々な釣りで狙うことができます。
チヌ狙いの釣り人は大体ウキ釣りで狙う人が多いです。餌はオキアミや練餌をつかいます。
また、チヌは雑食性で何でも食べるため、最近ではチキングという釣り方が沖縄で流行っています。
チキングとはコンビニのフライドチキンなどを餌にしてチヌを釣る方法です。
釣具屋の餌よりも食いつきがいいということなので、試してみてはいかがでしょうか!
ちなみに、河川でチキングをするとオオウナギが掛かってしまうことがあるのでご注意を。。。
ミナミマゴチ
沖縄のコチはミナミマゴチという種類で、県外のマゴチとは違い尾びれが黄色いのが特徴です。
ミナミマゴチも年中釣れますが、冬の時期でも比較的釣れることが多いです。
主に砂地や河川(汽水域)に生息しています。体長は大きいもので80センチを超えます。
沖縄のコチについては以下の記事で詳しく解説しているので、興味のある方は除いてみてくださいね。
ミナミマゴチが釣れる時間帯
ミナミマゴチが釣れやすい時間帯は朝マズメと夕マズメです。
砂や泥に潜ってじっとしていることが多く、ほかの魚より移動することが少ないので、干潮時でも釣れることがあります!
ミナミマゴチ釣りの仕掛け
ミナミマゴチはルアー釣りや打ち込み釣りなどで狙うことができます。
その中でもおすすめはソフトルアーを使った釣りです。
ミナミマゴチは海底で待ち伏せして餌を狙っているので、ジグヘッドや直リグといった仕掛けにエビ型やワーム型のソフトルアーをつけて、海底を引きずるようにゆっくり巻いて誘ってみるといいでしょう。
海底で砂埃を巻き上げるイメージでルアーを引きずるのがポイントです!
直リグについては以下の記事で解説しています!
ガーラ
ガーラは沖縄の方言でアジ類を総称した呼び方です。
ガーラの中でも冬に釣れるのがオニヒラアジ、ロウニンアジです。
ガーラも年中狙うことができますが、冬になると漁港や河川(汽水域)に餌を求めて群れで入ることが多くなります。
体長はオニヒラアジだと最大100センチ、ロウニンアジは150センチとかなり大型化する魚で、沖縄では非常に人気のターゲットとなっています!
ガーラが釣れる時間帯
ガーラが釣れやすい時間帯は他の魚と同様朝マヅメと夕マズメです。
釣れる時間帯になると、場所によってはガーラが小魚を追いかけて水面がボコッボコッと爆発します。
その光景は圧巻で釣り人なら興奮すること間違いなしです!
ガーラ釣りの仕掛け
ガーラはルアー釣りや打ち込み釣りで狙うことができ、ルアー釣りで狙う人が多いです。
ガーラをルアー釣りで狙う場合は、ガーラが捕食している小魚とルアーのサイズを合わせることが大事です。
ルアーの大きさがマッチしていないといくらルアーを投げてもガーラを釣ることは難しいでしょう。
おすすめのルアーはグラスミノーというソフトルアーで、ジグヘッドに取り付けて使います。
基本的にタダ巻きでOKですが、状況によってはアクション(動き)を入れたりするなどやや高度なテクニックも必要になります。
著者もグラスミノーで60センチのオニヒラアジを釣った実績があるので、おすすめのルアーです!
ガーラ(メッキ)の釣り方については以下の記事で解説しています。
まとめ
今回は沖縄の冬に釣れる魚4選を紹介しました。
沖縄の冬は魚の活性が低くなり、魚を釣ることが難しくなりますが、狙える魚はいるのでこの記事を参考にしていただければ幸いです。
沖縄の釣りポイントがわからないという方は、以下の記事で紹介していますのでお時間ある方は覗いていただけると喜びます!
以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。