- 沖縄でルアー釣りを始めてみたいけど、どのルアーを使えばいいかわからない
- ルアー釣りを始めてみたけれど全然魚が釣れない
など、悩んでいる釣り初心者の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は沖縄でおすすめのルアー、スプーンの解説をしていきます!
この記事を読めば以下のことが分かります。
スプーンのメリット・デメリット
スプーンで釣れるアクション(ルアーの動かし方)
沖縄でおすすめのスプーン紹介
著者のごんちゃんは、10年以上沖縄でスプーンを使ってルアー釣りをしているので、私の経験も踏まえて紹介していきます。
なかなかルアーで釣果を上げることが出来ていない方も、この記事を読めば釣果アップに繋がるかも!?
10分ほどで読める記事になっているので、お時間がある方は読んでいただけると嬉しいです。それではいってみましょう!
コンテンツ
スプーンとは?
スプーンとはルアー(疑似餌)の一種で、以下画像のような形をしているものが多いです。スプーンの起源は諸説あり、ヨーロッパまたはアメリカで、ある人物が船から食器のスプーンを落としてしまったところ、落としたスプーンに魚が反応していたためそこからヒントを得てスプーンを開発したと言われています。
そんなスプーンですが、沖縄の釣りで人気のルアーとなっており、釣具屋にはたくさんのスプーンが並んでいます。続いてスプーンのメリット・デメリットを挙げていきます。
スプーンのメリット・デメリット
スプーンのメリット・デメリットは以下になります。
【メリット】
- 飛距離が出やすい
- 風の影響を受けづらい
- 様々な魚種が狙える
- ルアーの中では比較的安価でロストしてもダメージが小さい
- 表層から海底まで探ることができる
【デメリット】
- 三本針(トリプルフック)のスプーンだと根がかり(岩にかかる)する可能性が高い
- 着水後にすぐ絡まることがある(釣り用語でエビるといいます)
デメリットも挙げましたが、この問題はシングルフックを使うことで解決します!シングルフックとはルアー用の一本針のことで、シングルフックを使うことによって根がかり率の減少やエビる確率が減少します。また、スプーンの泳ぎも自然になり、魚のヒット率が上がるというメリットもあります。
著者おすすめはFIDELITYから販売されているスプーンフック!強度もあり、おすすめのシングルフックです!
スプーンで釣れるアクション
アクションとはルアーに動きを加え魚を誘うという釣り用語で、ルアー釣りには様々なアクションがあります。今回はスプーンで釣れるアクションを3つ紹介します!
ただ巻き
ただ巻きは読んで字のごとくただ糸を巻くだけです。とはいえ、ただ巻くだけの動作でもいくつか工夫をすることができます。
例えば、狙っている魚によってスプーンを巻き取るスピードを早めたり緩めたりすることです。ガーラなどの青物系の魚は動きが早いルアーに反応することが多い一方で、ミーバイなどの根魚と呼ばれる魚はあまり早く巻きすぎるとルアーに食い付くことができないこともあります。
また、海面付近に魚が確認できる場合には、ルアーを投げて着水後にすぐ巻いたり、逆に確認できない場合には着水後に何秒かカウントしてルアーを沈めてから巻くというやり方もあります。
このように、一言でただ巻きといっても工夫次第で釣果アップに繋がります!
ストップアンドゴー
ストップアンドゴーは以下のような流れのアクションです。
- ルアーを投げて糸を巻く
- 糸を巻いている途中で数秒止める(ストップ)
- また巻き始める(ゴー)
- 以上の繰り返し
ストップアンドゴーのアクションを行うことで、弱っている小魚のような動きを再現することができ、ヒット率が上がります。また、巻いている糸を止める際は頭の中で秒数をカウントしましょう。例えば、3秒止めて当たりが無かった場合、次は5秒などのように秒数を長くしたり短くしたりします。そうすることによって魚が餌を捕食している層を探ることができ、釣果アップに繋がります!
著者もただ巻きで釣れない場合はよく使う手法で、釣果を上げることが出来ています!
リフトアンドフォール
リフトアンドフォールは以下のような流れのアクションです。
- ルアーを投げたらすぐには巻かずに、ルアーを海底まで沈める(フォール)
- ルアーが沈んだら、糸を巻きながら2、3回竿を上下させてルアーを跳ねさせる(リフト)
- ルアーを跳ねさたら再び海底まで沈める
- 以上の繰り返し
リフトアンドフォールは初心者の方はやや難しく感じるかもしれませんが、多くのルアー釣り師が行っているアクションです。こちらも弱っている小魚の動きを再現することができ、広い層を探ることができるのがメリットです。また、フォール中に魚がルアーに食いつくことが多いので、糸は出来るだけ張った状態でフォールさせましょう。
初心者の方にはやや難易度が高く、根がかりするリスクもありますが、リフトアンドフォールを覚えることでルアー釣りの幅が広がりますよ〜!
沖縄でおすすめのスプーン3選
スプーンには様々な色や形、重さがあり、初心者の方やまだスプーンを使ったことがない方はどのスプーンがいいか悩んでしまうと思います。
初心者の方が沖縄のスプーン釣りでヒット率を上げるのなら、色は青色系、緑色系、赤金色で、重さは3~10gのスプーンを著者はおすすめします!
理由としては、沖縄の肉食魚は比較的小さな小魚(ベイトといいます)を捕食しているケースが多く、スプーンを小さくすることで、小型~大型の魚を幅広く狙うことができます。10g以上のスプーンを使うと当たればデカい事も多いですが、ヒット率は落ちてしまうため確実に魚をスプーンで釣りたい方は、始めは小さいスプーンを使ってみましょう!
ここからは著者おすすめ、沖縄発祥のスプーンを3つ紹介していきたいと思います!
azusaスプーン
azusaスプーンは沖縄でルアー釣りを専門に活動している宮城梓さんが開発したスプーンです。azusaスプーンは何種類かありますが、その中でもおすすめはAzusa MS3、Azusa SS9!どちらのスプーンもフォール中のアピール力が強く、様々な魚種が狙うことができるので著者も愛用しているスプーンです。
フック(針)は付いていないので、別で購入する必要があります。沖縄の主要な釣具屋(サンノリー、シーランド、ステップなど)で販売されていますが、在庫がない場合もあるので各店に問い合わせをお願いします。
公式ホームページ:https://fidelity.okinawa/
蛙スプーン
蛙スプーンは沖縄在住の久高将光さんが開発したスプーン。沖縄発祥のスプーンで1番認知度が高いスプーンだと思います。種類や重さも豊富で、沖縄のミンサー柄のデザインなどもあり、眺めているだけでも楽しめるスプーンです。おすすめの重さは3.2g~9g!河川やリーフなど様々な場所で活躍するスプーンです!
こちらもフックは別売りで、沖縄の主要な釣具屋で販売されており、一部県外の釣具屋にも販売されているとのこと。在庫の確認は直接釣具屋にお願いします。
公式ホームページ:https://kaeru-spoon.com/
apoonスプーン
apoonスプーンも沖縄発祥のスプーンで、スプーンのパッケージには沖縄で人気のターゲットガーラがデザインされており、沖縄で釣果実績が多いスプーンです!おすすめはapoonシリーズの3~7g!小さいのに重量感があって飛距離が出やすいので初心者にもおすすめです!
フックは付いていて、こちらも沖縄の主要な釣具屋で販売されています。
公式ホームページ:なし
まとめ
いかがでしょうか?今回は沖縄で人気のルアースプーンについて解説しました。
スプーンは初心者から上級者まで使うことができて、さらに沖縄では釣果実績が多いルアーです!
ルアー釣りを始めてみたい初心者の方や、ルアー釣りを始めたけどまだ魚が釣れていない方はスプーンを使ってみてはいかがでしょうか。
ルアーの基本的な仕掛けやルアーで釣れる魚は以下の記事で紹介しているので、お時間ある方は覗いて頂けると嬉しいです!
また、スプーン釣りにもおすすめなルアー竿やルアーバッグを以下の記事で紹介しているので、興味のある方は見てみてくださいね。
以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。