ルアー釣りを始めたけど全然魚が釣れない。。。
ジカリグってたまに聞くけど、どんな仕掛け?
ジカリグのメリット・デメリットは?
ジカリグってどうやって作るの?
上記のように悩んだり、疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、初心者でも簡単に魚が釣れる仕掛け「ジカリグ」を紹介していきます!
この記事を読めば以下のことがわかります。
- ジカリグとは?
- ジカリグのメリット・デメリット
- ジカリグの作り方
- ジカリグを使った魚の誘い方
- ジカリグでおすすめのワーム・付け方
- ジカリグで釣れる魚
著者はジカリグ歴5年以上になるので、私の経験も踏まえて紹介していきます。
この記事を読めば、ルアー釣りで魚が釣れていない方も魚を釣ることができると思います!
それでは紹介していきます!
コンテンツ
ジカリグとは?
ジカリグとは、針と重りが一体型になっている以下画像のような仕掛けで、もともとは県外のブラックバス釣りで使われている仕掛けです。ブラックバスは川魚ですが、ジカリグは海の魚も反応します!
ジカリグのメリット・デメリット
ジカリグのメリット・デメリットは以下になります。
【メリット】
- 基本的にアクション(ルアーに動きを入れる)は不要で、初心者に易しい
- 魚の反応が多く、様々な魚種が釣れる
- 大型の魚が食いついてきても対応できる
- 根掛かりしづらい
【デメリット】
- 当たりは多いが、魚を針に掛けるのはやや難しい
- 流れが速い場所や、水深がある場所では海底まで仕掛けを沈めることが難しい
- ジカリグを作るのがやや面倒
(解決策)
- すぐにフッキング(合わせ)を入れず、数秒経ってからフッキングする
- オモリを重くするか、水深が深すぎない場所を狙う
- 出来上がったジカリグが売られているのでそれを使う
以上のようにメリット・デメリットがありますが、初心者の方でも釣果を上げることができるのでおすすめの仕掛けです!
ジカリグの作り方
用意するものは以下になります。
- スプリットリング
- オフセットフック
- ナス型オモリ
- ペンチ
また、作り方の流れは以下になります。
- ナス型オモリにスプリットリングをセットする。
- オフセットフックをスプリットリングにセットする。
簡単そうに見えますがスプリットリングが小さく、コツがいるので慣れていない方は意外と大変です。
ジカリグの作り方については、沖縄でルアー釣りをメインに活躍している宮城梓さんのYouTubeで詳しく解説されているので、参考にしてみてください!(3:12〜)
ちょっと作るのが面倒という方は、すでにジカリグが出来上がった商品が販売されているので、検討してみてはいかがでしょうか。
ジカリグを使った魚の誘い方
メリットの部分でも触れましたが、ジカリグの使い方は仕掛けを海底まで落としてゆっくりと糸を巻くだけです。どのぐらいゆっくり巻くかというと、通常の人が歩くペースより半分ぐらいの速度で糸を巻くイメージです。
糸を巻き取るときのポイントは、しっかりとジカリグをボトム(海底)まで落としてズル引きすること。地面の岩や地形の感触が竿を伝って手に伝わるようにすることが大切です。
ズル引きすることで海底の砂や泥が巻き上げられるので、それに反応して魚が寄ってきます!
魚の当たりなのか、地面なのか最初は分からないと思いますが、何回もやっているうちに分かるようになってくるので、どんどんボトムを攻めて慣れていきましょう!
ジカリグでおすすめのワーム
ジカリグでおすすめのワームはエビ型のワームです。特におすすめはエコギアから販売されているチヌ職人!
ジカリグで色々ワームを試しましたが、このワームが一番釣れます!ジカリグのワームに迷ったらチヌ職人を使いましょう!
針にワームをつける方法
ジカリグのワームの付け方は、ジグヘッドなどと違いやや特殊な付け方になっています。ここからは、ジカリグの針にワームを付ける方法を写真で解説していきます。
①写真のように、まずワームから針が出る位置を確認します。今回の場合は赤丸の箇所から出る想定です。
②針の出る位置を確認したら、写真のようにワームの先端部分に針を通します。
③針を通したら、ワームの先端部分を針の根本まで移動させます。
④そして最後に①で確認した箇所から下から上に向かって針を出したら完成です!
ワームが真っ直ぐにならず、歪んだりすると魚が釣れない原因になるので注意しましょう。
ジカリグでおすすめの釣場
河川
ジカリグで一番おすすめの釣場が河川です。沖縄の河川は基本的に海と繋がっていることが多く、豊富な餌を求めて海から魚が多く入ってきます。
また、河川はエビなどの甲殻類も多いため、先程紹介したチヌ職人のようなエビ型のワームが効果を発揮します!
沖縄の河川ポイントについては、以下の記事で紹介しているのでお時間ある方は覗いてみてくださいね。
ビーチ周辺
沖縄には多数のビーチが点在しています。ジカリグは砂を巻き上げることで魚が寄ってくる効果が期待できるので、ビーチとの相性は良いです。
ジカリグのポイント探しに困ったら、とりあえず近くのビーチでジカリグを投げてみましょう!
ジカリグで釣れる魚3選
ミナミマゴチ
ジカリグで釣りをしていると、一番釣れる魚がミナミマゴチです。引きは他の魚と比べてやや弱いですが、体長60センチを超える大物が釣れることもあります。
口が切れやすいので、コチが掛かった場合は慎重にやり取りしましょう!
また、見た目とは違い味はとても美味しいです!刺身や唐揚げ、みそ汁など色々な料理で味わうことができます。河川や砂地に生息しているので、コチを狙ってみてはいかがでしょうか。
ミーバイ
ミーバイもジカリグでよく釣れる魚。ミーバイは岩の隙間などを住処にしているので、大きな岩や壁沿いなどを狙ってジカリグを通すと釣れることが多いです。
コチよりは引きが強く、釣れると岩に潜ることがあるので強引なやり取りが必要です。
味はハタ科ということもあり非常に美味!刺身でも食べることができますが、煮付けやみそ汁など火を通して食べることをおすすめします。
チヌ
チヌはジカリグで狙える魚の中で最も人気のターゲットです。河川などで数匹の群れで泳いでいたり、大きい個体は単独で見かけることがあります。
チヌは警戒心が強くルアーで釣るのはなかなか難しい魚ですが、ジカリグを使えば警戒心が強いチヌでもヒットする事が多いです!
もちろん、味も非常に美味なので釣って良し、食べて良しのチヌを狙ってみてはいかがでしょうか!
まとめ
いかがだったでしょうか?今回は初心者の方にもおすすめのジカリグを紹介しました。
ルアー釣りを始めたけど全然魚が釣れないという方は、一度ジカリグを試してみてはいかがでしょうか!
そもそもまだルアー釣りをしたことがないという方は、以下の記事で解説してるので覗いていただけると嬉しいです!
また、以下の記事でルアー釣りに必須のルアー竿やルアーバッグを紹介しているので、興味のある方は見てみてください。
以上、ここまで読んでいただきありがとうございました!