ライトゲームってよく聞くけどどんな釣り?
ライトゲームを始めてみたいけど始め方がわからない
ライトゲームでおすすめのタックルを知りたい
など、疑問に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、沖縄でのライトゲームについて解説していきます!
この記事を読めば以下の事がわかります。
- ライトゲームとは?メリット・デメリット
- ライトゲームでおすすめのタックルやルアー
- ライトゲームでおすすめの釣り場
著者のごんちゃんは沖縄で10年以上ライトゲームをしているので、私の経験も踏まえて解説していきます。
この記事を読めば明日からライトゲームを始められると思います!良ければ最後まで読んでいってください。
それでは解説していきます!
コンテンツ
ライトゲームとは?
ライトゲームとは、ライト(軽い)仕掛けやルアーで行う釣りのことを指し、人によって様々な定義があります。ここでは10g以下のルアーを使うルアー釣りをライトゲームと定義します。
ライトゲームは以下のメリット・デメリットがあります。
【メリット】
- ルアーが小さいため小型~中型(時には大型)の魚を幅広く狙うことができ、ヒット率も高い
- 使う竿が比較的やわらかいため、小型の魚でも引きを楽しむことができる
- 道具がコンパクトなので、荷物がかさばらない
【デメリット】
- 仕掛けが軽いので飛距離が出ず、風の影響を受けやすい
- 不意の大型魚に対応することができない
沖縄県外では、アジを狙うアジングやメバルを狙うメバリングなどのライトゲームが主流ですが、沖縄はその2種が生息していません。その代わりにアジ科のガーラやハタ科のミーバイなどがターゲットとなります。
特にガーラは引きが強く沖縄では人気のターゲットで、20〜30センチのサイズでもライトゲームならかなり引きを楽しむことができます!
続いてはライトゲームに必要なタックル(仕掛け)を紹介していきます。
ライトゲームのタックル
前述したようにライトゲームはライトな仕掛けを使うので、竿は柔らかめでリールは小さいものを使用します。それでは、順番に説明していきます。
竿
ルアー用の竿には長さ・硬さなどが表記されており、長さはft(フィート)、硬さはL(ライト)といった表記になっています。
例えば、7フィートでライトの柔らかさの竿なら、「70L」のように表記されています。
ライトゲームの竿は5~7ft、硬さはUL(ウルトラライト)またはL(ライト)がおすすめ!
そのクラスの竿なら小物でもかなり引きを楽しむことができますし、初心者にも扱いやすいです。L(ライト)なら50センチ前後の魚にも対応することが可能!(もちろん、環境や釣り人の腕にもよりますが。。。)
また、8ft以上の竿になると初心者の方にとっては操作しづらくなってしまうので、ここでは5~7ftの竿をおすすめしています!
手軽な金額でライトゲームを始めたい方はSHIMANO ルアーマチックがおすすめ!コスパ最強で性能も高く人気なルアー竿です。
ルアーマチックより少し上のランクの竿を選ぶならDaiwa 月下美人がおすすめ!著者も長年愛用している竿で、柔らかいのにパワーもあり、UL(ウルトラライト)でも30~40センチサイズの魚に対応できます。
リール
リールには番手と呼ばれる数字(1000~)が表記されており、数字が大きければ大きいほどリールも大きくなっていきます。
ライトゲームでおすすめの番手は2000~2500番!理由としてはライトゲームで使う竿とのバランスを考えたときに、一番バランスがいい番手だからです。
また、リールに巻くライン(釣り糸)はPEラインの0.6~1.0号がおすすめです!PEラインの適合号数はルアー竿に記載されていることが多いので、竿に合ったラインを使いましょう。
PEラインのメリットなどについては、以下の記事で解説しているのでお時間ある方は覗いてみてくださいね。
ライトゲームで初心者におすすめのリールはSHIMANO サハラ or Daiwa クレストがおすすめ!コスパが良くて性能も高いので、初心者の方はどちらか選べば間違いないでしょう。
また、金銭的に余裕のある方はSHIMANO ナスキーや先ほど竿の紹介で出てきたDaiwa 月下美人のリールがおすすめ!どちらもデザインがカッコよく、もちろん性能も良いため検討してみてはいかがでしょうか。
ライトゲームでおすすめのルアー
冒頭でもお伝えしたように、ライトゲームでは10g以下の小さなルアーを使います。ルアーにも色々な種類がありますが、ここからは著者おすすめのルアーを4つほど紹介していきます!
ワーム
ワームとはソフトルアーと呼ばれる柔らかいルアーで、ジグヘッドという針と合わせて使うルアーです。紹介するルアーの中で魚の食付きが一番良く、初心者にもおすすめなルアーです。
ライトゲームで魚を釣ってみたいという方はまずワームを使ってみましょう!
スプーン
スプーンとは文字通り食器のスプーンからヒントを得て作られたと言われているルアーです。沖縄では非常によく使われ、人気のルアーです!
スプーンについては以下の記事で解説しているので、時間がある方は覗いてみてください!
ミノー
ミノーは小魚を模したルアーで、フローティングタイプ(浮くタイプ)やシンキングタイプ(沈むタイプ)など、色々な種類があります。
初心者の方には幅広い層を探ることができる、シンキングタイプがおすすめ!タダ巻きでも良いアクションをしてくれので、まだルアーに動きを入れるのが難しい初心者の方でも扱いやすいルアーです!
ジグ
ジグは鉛などで作られるルアーで、重いものだと100g以上あるルアーです。ライトゲームで使うジグは3〜7gがおすすめ!そのぐらいの重さだとシルエットが小さいため、色々な魚が反応してくれます。
また、個人的におすすめなのがダイソーのマイクロジグ!
100均とは思えないクオリティーで、著者もこれまでたくさんの魚を釣ってきました。
初心者の方はルアーをロストすることも多いと思うので、まずは100均のマイクロジグを使ってみてはいかがでしょうか!
ライトゲームでおすすめの釣場3選
ライトゲームでおすすめの釣場は河川です!河川とは川の水と海の水が混ざり合う汽水域というエリアで、餌となる小魚やカニなどが豊富なので、それを求めて様々な種類の魚が集まります。
海とつながっており、干潮になると水位がかなり下がってしまうため、基本的には干潮〜満潮にかけての上げ潮を狙うのがいいでしょう。
河川と聞いてもあまりピンとこない方もいらっしゃると思うので、ここからは沖縄でおすすめの河川3選を紹介していきます!
沖縄県うるま市のおすすめライトゲームは、以下の記事で解説しているので興味のある方はご覧下さい!
安謝川(那覇市)
安謝川は那覇市の都市部を流れる川で、人気のルアー釣りポイントになっています。こんな都心部で魚が釣れるの?と思う方もいらっしゃると思いますが、釣れるんです!安謝川には海から餌を求めてたくさんの魚が入ってくることで知られ、時にはサメも見かけることがあります。
ライトゲームでは、ガーラ、ミーバイ、チヌなど色々な魚を狙うことができます!
フィッシングステップ具志川店裏(うるま市)
こちらのポイントはマングローブになっており、ボラ等の餌になる小魚が多く集まり、その小魚等を求めてルアー釣りで釣れる魚も入ってきます。
ライトゲームではミーバイ、ガーラ、コチなどを狙うことができます!ミーバイは足元の岩の隙間から出てくることが多いので、ミーバイを狙う場合は壁際でルアーを通すといいでしょう!
ファミリーマート金武屋嘉店裏(金武町)
こちらのポイントも海と繋がる汽水域のポイントで、色々な魚が海から入ってきます。上流は川になっているので、淡水魚のティラピアも多く生息しています。
ライトゲームでは、ガーラ、ミーバイ、チヌなどを狙うことができます。50センチ超えのガーラを目撃したこともあるので、ライトタックルでは釣り上げることが難しい魚も掛かるかも!?
まとめ
いかがでしょうか?今回は沖縄でライトゲームを始めてみたい方向けにライトゲームのおすすめタックルやポイントを紹介しました。
ライトゲームは手軽に始めることができ、魚も比較的釣れやすい釣りなので初心者の方にもおすすめな釣りです。
この記事を読んで一人でもライトゲームを始める方がいらっしゃれば嬉しいです!
そもそもルアー釣りが良くわからない!という方がいらっしゃれば以下の記事で解説しているので見てみてくださいね。
また、ライトゲームにもおすすめなルアー竿やルアーバックも紹介しているので、気になる方は覗いてみてください!
以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。