釣りを始めたいけどどんな仕掛けが良いかわからない。。。
どうやって魚を釣ることができるの?
価格はいくらぐらいするの?
今回はそんな方向けに初心者におすすめな仕掛けを3選を
- 沖縄生まれ沖縄育ち
- 釣り歴20年
- 沖縄で年間100匹以上魚を釣っている
著者のごんちゃんが紹介していきたいと思います!
この記事を読むと以下のことがわかります。
- 初心者でも作りやすい仕掛け
- いくらぐらいで仕掛けを揃えることができるか
- どんな魚が釣れるか
釣りをまだやったことがない方は必見です!それでは紹介していきます!
コンテンツ
沖縄で初心者におすすめな釣り仕掛け①
ちょい投げ釣り
ちょいなげ釣りとは、天秤オモリやナス型オモリを使い、仕掛けを投げて当たりが来るまで待つシンプルな釣り方です。
初心者の方でも比較的簡単に仕掛けを作ることができ、色々な魚を狙うことができます!
ちょい投げ釣りは画像のような仕掛けになっています。
釣具屋では竿・リール・仕掛けがセットになったちょい投げセットが売られており、3000円〜5000円で一式揃えることができます。
針などの仕掛けもすでに出来上がったものが釣具屋にあるので、初心者も簡単に仕掛けを作ることができます。
オモリは個人的にジェット天秤がおすすめです。
理由としては初心者の方でも飛距離を出しやすく、仕掛けを簡単に作ることができるからです。分からないことがあれば釣具屋の店員に聞いてみましょう!
ちょい投げ釣りの餌
ちょい投げ釣りでおすすめの餌はゴカイやイソメという海に生息しているミミズです。
釣具屋で売っているので300円分程度あれば充分な量が買えます。ただ、ゴカイやイソメは針につける時に噛み付いてくることがあるので、虫が苦手な人は触るのが難しいかもしれません。。
解決策としては、ハサミやカミソリ等でゴカイやイソメの頭部を切って使うか、パワーイソメというイソメの疑似餌を使ってみましょう。
パワーイソメはブルーベリーの香りがするので匂いも気にならず、初心者の方におすすめです。
しかし、パワーイソメは疑似餌なので生きている餌より魚の食いが落ちます。
使う際はゆっくり糸を巻いたりして本物のイソメに見えるように魚を誘ってみましょう!
ゴカイやイソメ以外にはオキアミやサンマ等も餌として使うことができます。狙いたい魚に合わせて餌を選びましょう!
ちょい投げ釣りで釣れる魚
ちょい投げ釣りで釣れる魚は、
- キス
- ユダヤーガーラ(ヒイラギ)
- ヤマトビー(ニセクロホシフエダイ)
- チヌ(ミナミクロダイ)
等です。特にキスは美味しい魚なので、ちょい投げ釣りで人気のターゲットとなっています。
和食屋でキスの天ぷらを食べたことがある方は多いのではないでしょうか?
沖縄で釣れるキスも例外なく美味しいです。釣って楽しい食べて美味しいキスを狙ってみてはいかがでしょうか!
キス釣りについては以下の記事で詳しく解説しています。
沖縄で初心者におすすめな釣り仕掛け②
サビキ釣り
サビキ釣りとは、小さなカゴのような仕掛けにコマセ(極小のエビ)を入れ、海中で餌を拡散させることで魚をおびき寄せます。
その餌の中に擬餌針というエビ等に似せた針を落とし、魚が食いついてきたところを釣り上げる方法です。
仕掛けも簡単に作ることができ、様々な魚を狙うことができるので、初心者からベテランまで幅広い釣り人に愛されている釣りです!
サビキ釣りの仕掛けは画像のようになっており、穴の空いたカゴの中から餌が出て海中に拡散されます。
サビキ釣りの仕掛けも釣具屋にセットで売られており、3000〜5000円で道具を揃えることができます。
餌を入れるカゴは金属製とプラスチック製があり、どちらでも構いませんが、著者は扱いやすいプラスチック製を使用しています。
針はちょい投げ釣りと同様に出来上がった仕掛けが釣具屋で売られています。
画像にはありませんが、カゴの上にサビキ釣り用のウキを付けることもあります。遠投したい方はウキを付けると良いですよ〜!
サビキ釣りの餌
サビキ釣りのカゴに入れる餌は冷凍の小エビ等を使いますが、中でもおすすめなのがアミ姫という餌です。
通常のエビだともちろん常温では保存できず匂いも気になるのですが、なんとこのアミ姫は常温で保存できてかつフルーティーな香りがするのです!
釣り餌の匂いが苦手な初心者の方には非常におすすめなので、サビキ釣りをする際には是非使ってみてください!
サビキ釣りで釣れる魚
サビキ釣りで釣れる魚は、
- ミジュン(イワシの仲間)
- サヨリ
- グルクマー
- 熱帯魚(スズメダイ等)
です。その中でもミジュンは大群で漁港内に入ってくることが多く、時には数千匹以上の群れを作って海を真っ黒に染めることがあります。
ミジュンはサビキ釣りで簡単に釣り上げることができ、群れが入っていれば数釣りもできるので初心者の方には嬉しいターゲットではないでしょうか。
唐揚げにするととても美味しいです。
ミジュンの釣り方については以下の記事で解説しています。
また、ミジュンより簡単には釣れませんが、サヨリもとても美味しい魚です。
刺し身や唐揚げ、骨せんべい等魚が苦手な人でも美味しいという魚なので今晩のおかずに狙ってみてはいかがでしょうか!
沖縄で初心者におすすめな釣り仕掛け③
胴付き仕掛け
胴付き仕掛けとは、3〜5本の針の下にオモリを付けて魚を釣り上げる仕掛けで、これまで紹介した仕掛けで一番シンプルな仕掛けです。
餌をたくさん付けることができるので、魚へのアピール力が高く、魚の反応が多い釣りとなっています!
仕掛けは画像のようになっており、2000〜5000円で道具を一式揃えることができます。
漁港の足元や堤防の際を狙って餌を落として魚を狙います。
魚の当たりは竿先や手元に振動がくるので、完全に餌に食いついたら竿を立てて魚の口に針を掛けます。
ポイントとしては、魚は海底付近にいることが多いので、一度オモリを海底まで落とし、糸を2〜3巻きして当たりを待つといいと思います。
反応が無ければ場所を移動するか、糸の巻く回数を増やして色々な層を探ってみましょう。
著者もある釣り場で釣りをしている時、ウキ釣りはとても厳しい状況で魚が釣れていませんでしたが、胴付き仕掛けに変更した途端魚の当たりが増え、いいサイズの魚も釣れた経験があります。
胴付き仕掛けの引き出しを持っていると、釣りの幅が広がると思います!
胴付き仕掛けの餌
餌はオキアミや練り餌等を使いますが、イソメやサンマの切り身等基本的に何でもOKです!
ちょい足しで撒き餌を撒くと釣果アップが期待できます。
沖縄の釣具屋では撒き餌が200円〜から売っているので気になる方は買ってみるといいかもしれないですね。
胴付き仕掛けで釣れる魚
胴付き仕掛けで釣れる魚は、
- 熱帯魚(スズメダイ等)
- イスズミ
- ヤマトビー(ニセクロホシフエダイ)
- ミーバイ(ハタ系)
等です。中でもミーバイはハタ系の魚なので、どの種類も基本的に美味です。
煮付けや味噌汁にすると、コラーゲンたっぷりでとても美味しいですよ〜!
上記の魚以外にも胴付き仕掛けは色々な魚種が狙えます。
とりあえず手軽に釣りを始めてみたいという初心者の方にはとてもおすすめな釣り方です!
まとめ
今回は沖縄で釣りを始めてみたいまたは始めたばかりの初心者におすすめな仕掛けを3選紹介しました。
どの仕掛けも初心者の方でも作ることが簡単で、低コストで始めることができるのでおすすめです。
釣りを始めてみたいけど、どんな仕掛けが良いかわからない初心者の方や仕掛けの引き出しを増やしたい方など、参考にしていただければ幸いです。
また、本ブログでは以下のような初心者向けの記事をいくつか公開しているので、興味のある方は覗いてみてくださいね。
以上、ここまで読んでいただきありがとうございました!