- 沖縄でキスは釣れるの?
- 沖縄でキス釣りを始めてみたい!
- 沖縄のキスは美味しいの?
今回はそんな方向けに沖縄で釣れるキスについて詳しく解説していきます!
この記事を読めば以下のことがわかります。
- 沖縄で釣れるキスについて
- 沖縄でのキスの釣り方
- キス釣りおすすめの仕掛け
- キス釣りのコツと注意点
- キスの食べ方など
著者のごんちゃんは
- 沖縄で釣り歴20年以上
- 沖縄生まれ沖縄育ち
- 沖縄で年間100匹以上魚を釣っている
ので私の経験も踏まえて解説していきます。
この記事を読み終えればキス釣りの基本がわかるので、すぐにキス釣りを始められるかと思います!
それでは紹介していきます!
コンテンツ
沖縄で釣れるキス
沖縄で釣れるキスはホシギスとモトギスという種類で、年中釣れますが、ベストシーズンは産卵期の10月〜3月と言われています。
モトキスは数が少なく、釣れるのはほとんどホシギスと言われています。
沖縄の冬でも釣れる数少ないターゲット。
大きいもので最大30センチを超えることもあります。
ファミリーフィッシングや手頃な仕掛けで釣れる魚なので、初心者の方にもおすすめのターゲットです!
次にキスの釣り方について紹介していきます。
キスの釣り方
キスは主に砂地に生息しており、砂の中のイソメやエビを捕食しています。
また、群れでいることが多いので一匹釣れると連続して釣れることがあります。
ここからはキス釣りに必要な道具や仕掛けを紹介していきます。
キス釣りの仕掛け
キス釣りの仕掛けは以下のような、ちょい投げ釣りという仕掛けがおすすめです。
仕掛けを投げたら魚が食いつくまで放置する釣りなので、初心者の方でも簡単にできる釣りです。
オモリはナス型オモリやジェット天秤などがありますが、個人的にはジェット天秤がおすすめ!
理由は仕掛けを作るのが簡単なのと、初心者の方でも飛距離を出すことができるからです。
また、針はキス釣り用のセットになっている仕掛けがあるので、針を結べない方でも簡単に仕掛けを作ることができます。
仕掛けが簡単なのもキス釣の魅力ですね。
キス釣りの餌
キス釣りの餌はイソメやオキアミなどを使います。
ちょい投げ釣りではイソメがおすすめ!
イソメには種類があり、赤イソメと青イソメが釣具屋で売られています。
どちらもそこまで差があるわけではありませんが、個人的には青イソメがおすすめです!
青イソメは赤イソメよりも餌持ちが良く、太い個体も多くアピール力が強い感じがするからです。(個人的に)
とはいえ、どちらでもキスは釣れるので両方使ってみて使いやすいイソメを使いましょう!
イソメは釣具屋で量り売りされていますが、2〜3時間の釣行なら200gで充分です。(200円分)
イソメは熱に弱いので、使う際は日陰に置いたりクーラーボックスなどにいれるようにしましょう。
キス釣りに必要な道具
キス釣りに必要な道具は以下になります。
- 水汲みバケツ
- 魚掴みバサミ
- 鈴
- ハサミまたはカミソリ
- クーラーボックス
- 竿立て(無くても大丈夫です)
ちょい投げ釣りのセットも売っているので、セットを購入して足りない分は追加するのもありかもしれませんね。
水汲みバケツ
水汲みバケツは手洗いや、キスが釣れた際に活かしておく為に必須な道具です。
値段はピンキリですが、1000円前後の物で十分でしょう。
魚掴みバサミ
魚掴みバサミはその名の通り釣れた魚を掴むハサミです。
これがあれば魚を素手で触らなくてもいいですし、魚をリリースする際にも便利!
特に初心者の方には必須のアイテムです。
鈴
鈴は竿先に取り付け、当たりが分かるようにする釣り道具です。
無くても当たりは取れますが、竿先を見続けないといけないので鈴をつけたほうが楽です。
注意点は、仕掛けを投げる際は鈴を外してから投げましょう。
付けたまま投げると海へ飛んでいくことがあるので注意が必要です!
ハサミまたはカミソリ
ハサミまたはカミソリは糸を切ったり、餌のイソメを切る為に必要な道具です。
100均などにも売っているので確認してみてください!
クーラーボックス
クーラーボックスは魚や餌、飲み物などを保冷する為に必要です。
キス釣りなら発泡スチロールタイプのクーラーボックスでも十分です!
竿立て
竿立ては魚の当たりを待っている間に竿を立てかけるための道具です。
こちらは無くても問題ないですが、あれば便利な道具です!
キス釣りのコツや注意点
①餌の付け方
先ほど紹介した餌のイソメですが、針につける際は半分または3分の1ぐらいにカットして使います。
また、イソメを針に通す際は必ず頭から針を通しましょう。
お尻の部分から針を通そうとすると、イソメが危険を察知して自分の体を切り離してしまうことがあるからです。砂の中に潜ってしまうことも。
頭から針をさせば問題ありません。しかし、イソメは歯を持っていて頭に針を刺そうとすると噛み付いてきます。
噛みつかれても特に痛くはないですが、気になる方はハサミやカミソリなどで頭を落としてから使いましょう!
②キスの反応がない場合
キスの反応がない場合は以下を試してみましょう。
- ゆっくり糸を巻いて餌をズル引きする
- 餌の量を増やす。(イソメ一本掛けや房掛け)
- 投げる方向や距離を変えてみる
順番に解説していきます。
ゆっくり糸を巻いて餌をズル引きすることで、キスが餌に気付き食いつきが良くなることがあります。
根がかりが多いポイントではおすすめできませんが、砂地では有効な手段です!
また、餌をイソメの一本掛けや房掛け(2~3匹掛け)することによって魚へのアピール力が高くなり、キスの反応がよくなります。
しかし、餌取りに餌が取られやすくなったり、餌の消費が激しくなるというデメリットもあります。
最後に投げる方向や距離を変えてみることです。
キスは沖の方にいるとは限らず、意外と岸際にも居たりします。投げる方向や距離を変えてみてキスの反応が変わるかどうか確かめるのも手です!
正解はないので色々と試してみましょう!
③魚に竿を持っていかれないように注意
キスは大きくても30センチ前後なので、竿を持っていくことはなかなかありません。
しかし、外道でチヌやミーバイがかかったりするので、竿が海へ持っていかれることがあります。
置き竿をして釣りをする場合は、竿が持っていかれないようにロープなどで固定するか竿に手が届く範囲で当たりを待ちましょう。
著者も過去に竿を持っていかれたり、竿が持っていかれそうになったことが何回かあります。。
キスが釣れる場所
①砂浜
キスは砂の中の餌を捕食している魚なので、砂浜で釣れる確率が高いです。
沖縄の白い砂浜であれば基本的にどこにでも生息しているので、砂浜を見つけて仕掛けを投げてみましょう!
注意点としては、遊泳区域やマリンスポーツが行われている砂浜ではトラブルの原因になるので釣りは控えてください。
②漁港
キスは砂地や泥を含んだ海底の漁港であれば釣れます。
漁港は水深があるので、潮の満ち引きに左右されずに釣りができるメリットがあります。
キスが釣れる漁港は以下の記事で紹介しているので覗いてみてくださいね。
キスの天ぷら
キスといえば天ぷらですよね!やっぱりこの食べ方が一番美味しいかと思います。
沖縄で釣れるホシギスも天ぷらにすると身がふわふわで美味しいですよ〜!
天ぷらが少し面倒くさいという方は、唐揚げでも美味しいです。
余った骨は油でカリカリになるまで揚げると、骨せんべいとして食べることができます!
キスの開き方については、youtuberのきまぐれクックさんが解説しているので参考にしてみてください。※11:20〜付近
キスの刺身
キスは新鮮であれば刺身でも食べることができます。
キスの刺身はクセがなく、上品な味わいです。
新鮮なキスでないと刺身にはできないので釣り人の特権!!
食べたことがない方はぜひ食べてみてはいかがでしょうか。
キス刺身の捌き方については以下のyoutubeで解説されていたので参考にしてください。
まとめ
今回は沖縄で釣れるキスの釣り方や食べ方などを紹介しました。
キス釣りは比較的簡単な釣りで、食べても美味しい魚なので初心者の方にもおすすめの釣りです!
この記事がキス釣りをやってみたい方のお役に立てれば幸いです。
本ブログでは以下のような記事も投稿していますので、興味のある方は覗いてみてくださいね。
以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。