沖縄の潮干狩りの時期は?
沖縄でおすすめの潮干狩りスポットは?
潮干狩りのコツや注意点は?
潮干狩りの持ち物は?
沖縄ではどんな貝が採れるの?
このように、沖縄の潮干狩りについて知りたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、沖縄の潮干狩りについて詳しく解説していきます!
この記事を読めば以下のことが分かります。
- 沖縄の潮干狩り時期
- 沖縄のおすすめ潮干狩りスポット
- 潮干狩りの持ち物やコツ・注意点
- 沖縄で採れる貝
著者は2023年3月中旬に潮干狩りに行ってきたので、どのぐらい貝が採れたのかなども含めて紹介していきます!
この記事を読めば、沖縄で潮干狩りする準備はばっちりです!お時間ある方は覗いていって頂けると嬉しいです。
それではいってみましょー!
コンテンツ
沖縄の潮干狩り時期は?
沖縄の潮干狩りでおすすめの時期は3~5月です!
沖縄は3月頃から気温が20度を超える日も増え、とても過ごしやすくなります。
また、旧暦の3月3日は(2023年は4月22日)沖縄で浜下り(ハマウイ)という浜に下りて女性の健康を祈願するという行事があり、その際に潮干狩りも行われていたといわれています。
このように沖縄では昔からこの時期が潮干狩りに最適な時期として知られています!
また、沖縄では1年中潮干狩りができるという事も聞きますが、夏は日陰がないため熱中症のキケンがありますし、時期外れの貝は身が小さいということもあります。
実際著者も11月に潮干狩りをしたことがありますが、貝は全体的に小さく、持ち帰った貝も中身が小さくて食べごたえがないものばかりでした。
なので、沖縄の潮干狩りは3月〜5月がおすすめです!
潮干狩りの持ち物・コツ・注意点
持ち物
沖縄の潮干狩りで必要な持ち物は以下になります。
熊手
熊手はホームセンターや100均で揃える事ができます。プラスチック製や鉄製などがありますが潮干狩りスポットは石が多いので、鉄製をおすすめします!
軍手
なぜ軍手が必要かというと、海には先の尖った石やキケンな生物が潜んでいる可能性があるので、ケガ防止の為に軍手を使うことをおすすめします!
長靴
長靴は軍手同様鋭い石やキケンな生物から足を守ってくれます。また、少し海水がある場所でも長靴を履いていれば歩きやすいので、出来るだけ長靴は用意することをおすすめします!
日焼け止め防止グッズ
帽子、サングラス、日焼け止めなどを準備しましょう。3月とはいえ、沖縄の日差しは強いので何も対策せずにいるとすぐに日焼けしてしまいます。
バケツか貝入れ用の網
バケツは100均でも購入できますし、貝入れ用の網はホームセンターなどで購入できます。個人的には貝入れ用の網がおすすめ!理由は貝を採ったあと、砂を落とす際に海水に浸して洗うだけで砂が落ちるからです。
バケツは砂抜き用に用意して、潮干狩り中は貝入れ用の網を使うといいと思います!
小さな椅子
潮干狩りはずっとしゃがんだ体制で砂を掘るので、腰が痛くなってきます。なので、持ち運びが可能なコンパクトな椅子を用意するといいでしょう。
飲み物や熱中症対策のタブレットなど
2~3時間は潮干狩りをすると思うので、飲み物や塩分補給のタブレットや梅干しは持参したほうがいいです。まだ涼しい時期とはいえ熱中症の危険はありますので、油断せず対策しましょう。
潮干狩りのコツ
ここからは、少しでも貝を多く採るために潮干狩りのコツを4つほど伝授します!
潮見表の確認
海には潮の満ち引きがあり潮干狩りは干潮時に行います。月の中でも一番潮の満ち引きが激しい大潮の干潮時に潮干狩りするのがポイント!
それ以外の中潮や小潮の日を選んでしまうと、干潟が現れないこともあるので潮見表はしっかり確認しましょう。
場所選び
まず出来るだけ人が居ない場所を選ぶことです。当たり前のことですが、人が少ない場所はまだ採られていない貝が多い可能性が高いので、砂を掘る前にまず場所を確認しましょう!
掘り方
掘る場所を決めたら5~10センチほど熊手で掘ってみましょう。一つの箇所を深く掘るよりは全体的に浅く掘っていった方が効率がいいので、少し掘って出てこなければどんどん場所をスライドしていきましょう!
その他ポイント
貝は一つ採れるとその周辺で何匹か採れることが多いので、その場所周辺を重点的に掘ってみましょう。
また、砂の中に埋まっている岩の裏に数匹張り付いていることも多かったので、砂を掘っていて岩があれば諦めずにひっくり返してみるといいでしょう!
注意点
ここからは潮干狩りの注意点を3つほど紹介します。怪我や事故を防ぐために大切なことなので、守るようにしましょう。
素手で砂を掘らない
持ち物紹介でも触れましたが、干潟には尖った石やキケン生物が生息しているので、それを知らずに素手で砂を掘ってしまうとケガをしてしまう可能性があります。
特に沖縄の干潟はウミケムシが多く、著者も何度か目撃しました。ウミケムシを触ってしまうと、手に針が刺さり数日軽い痛みが続くこともあるので、潮干狩りの際は軍手を着用することをおすすめします。
(ウミケムシは検索すればでてきますので、自己責任で検索お願いします。虫が苦手な方は検索しない方がいいかも。。。)
サンダルなどの肌の露出が多い履き物は避ける
素手で砂を掘らないとほぼ同じ理由になりますが、露出の多いサンダルなどの履き物は怪我の原因となるので長靴を履きましょう。サンダルのような底が薄い履き物だと鋭い岩が底を貫通してしまうことも。。。
特にお子様がいらっしゃる家庭は長靴を履かせてあげましょう!
潮干狩りの時間を事前に決める
潮干狩りに行く際は必ず事前に潮見表を確認しましょう。潮干狩りは大潮の干潮時に行うことをおすすめしましたが、大潮は潮が引くスピードが速い一方で、潮が満ちるスピードもかなり速いです。
潮干狩りに夢中になって潮が上がってきていることに気づかずに帰れなくなってしまい、最悪の場合海難事故につながります。
なので、干潮の2時間前後を目安に潮干狩りを行う時間は事前に決めましょう。
沖縄の人気潮干狩りスポット
沖縄で人気の潮干狩りスポットは、沖縄市にある泡瀬干潟です!
泡瀬干潟は地元民にとっては昔から有名な潮干狩りスポットで、この時期になると多くの潮干狩り客で賑わいます。
今回はそんな泡瀬干潟の出来れば人に教えたくない潮干狩りスポットを紹介したいと思います!
泡瀬干潟の潮干狩りポイントへの行き方
まず、入り口は以下の場所になります。駐車スペースがありますので、そこに車を停めてポイントへ向かいます。
入り口からまっすぐ歩いていくと干潟が見えてきます。手前の方でも潮干狩りは出来ますが、ファミリーが多く貝の数も少ないので沢山取りたい方は、奥の方を目指していきましょう!
ちなみにポイントまでは歩いて20分弱はかかるので、「ちょっと無理。。。」という方は手前の方でも貝が採れないこともないので読み飛ばしてください(笑)
ポイントに向かう場合、すぐには干潟に降りずフェンス沿いの整備された歩道を歩いていきましょう。時短になります。歩いていくと工事中で通り抜けが出来なくなっているので、そこから干潟に降ります。
遠くの方に砂で出来た島のような場所が見えるので、そこを目指して歩いていきましょう。
あとはひたすら歩くだけです!著者は3月中旬頃に訪れましたが、写真のように足元は海藻だらけでとても滑りやすかったので、注意が必要です。サンダルだとかなり歩きづらかったので出来れば長靴で行くことをおすすめします。
20分ほど歩いてきたところで、見えてきました!ポイント到着です!真ん中の砂が盛り上がっている所ではなく、両サイドの砂が少し黒めな場所で潮干狩りをします。
どのぐらい採れた?
潮干狩りの状況は以下のような状況でした。
天気:晴れ
気温:23度前後
潮:大潮 干潮 12:37~
今回は3人で潮干狩りに行きましたが、1時間半ほどでバケツ一杯分ぐらいの貝がとれました!(小さくて逃がした貝を除く)
全体的にそこまで大きくはなかったですが、中には大きいものもちらほら。
短時間でこのぐらい採れれば上出来かなと思いました!
沖縄で採れる貝
沖縄で採れる貝は何種類かいますが、今回は先日の潮干狩りで採れた貝を3種類紹介していきます。※種類ごとにとった写真がなくて見ずらいかもしれませんがご了承ください
ヒメアサリ
今回採れた貝はほとんどヒメアサリでした(おそらく)。よく見かけるアサリと同じような見た目で、色々な模様があるのが特徴です!
スーパーで見かけるアサリよりは小ぶりですが、味はとても美味しいです!酒蒸し、ボンゴレパスタ、みそ汁、炊き込みご飯などで調理して美味しくいただけました!
アラスジケマンガイ
今回はあまり採れませんでしたが、この貝は沖縄では良く採れる貝です。この貝も美味しい貝でアサリより食べ応えがあるので、個人的には酒蒸しで食べるのがおすすめです!
リュウキュウアサリ
この貝は今回1匹だけ採れました。ヒメアサリの3倍ぐらいの大きさがあって味も美味しかったです。レアな貝だと思うので、潮干狩りで採れたらラッキーです♪
大きくて食べ応えもあるので、複数採れたら七輪で焼いて食べるのもアリかもしれません!
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は沖縄の潮干狩りについて解説しました。
今が一番潮干狩りに適している時期なので、家族・友人を誘って潮干狩りに出掛けてみてはいかがでしょうか!
以下の記事で初心者向けに魚釣りの仕掛けを紹介しているので、興味のある方は覗いて頂けると嬉しいです!
以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。